相続税申告に必要な書類

こんにちは、相続税理士の香川晋平です。
今回は相続税申告に必要となる添付書類について、解説します。

実は相続税を申告する場合、単なる申告書のみでは受け付けてもらえず、たくさんの書類を添付する必要があります。

例えば、身分関係の書類として、全ての方が下記の書類の添付が必要とされています。

① 被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本等
② 被相続人の住民票の除票
③ 被相続人の戸籍の附票
④ 相続人全員の戸籍謄本
⑤ 相続人全員の住民票
⑥ 相続人の戸籍の附票
⑦ 相続人全員の印鑑証明書

また、上記の他にも、相続した財産や債務に応じて、下記のような書類も必要となります。

財産に関する書類

届出・手続き説明
土地全部事項証明書(登記簿謄本) 固定資産税評価証明書 地積測量図または公図の写し 実測図
建物賃貸借契約書(貸地・借地の場合) 全部事項証明書(登記簿謄本) 固定資産税評価証明書 間取り図 賃貸借契約書(貸家の場合)
上場株式株券コピー(表・裏) 商圏会社の預かり証明書 家族全員の最近5年間の取引明細 配当金通知書 その他の有価証券(公社債等) 金銭信託、中期国債ファンドの明細 国債、割引債、転換社債の明細 投資信託、貸付信託の明細
自社株式等株主名簿、申告書、決算書
現金預貯金預金残高証明書 既経過利息計算書(定期性預金の場合) 被相続人の過去の通帳等コピー 家族全員の過去の通帳等コピー
電話加入権電話番号と所在場所
ゴルフ会員権預託金証書または株券コピー
生命保険金等保険金支払い通知書 まだ継続している生命保険の保険証書コピー 満期返戻金のある火災保険等の保険証書コピー
退職金支払通知書
貸付金金銭消費賃借契約書および残高のわかるものコピー
書画骨董等品名・作者名・写真等
家財特記すべきものの明細
その他の財産未収入金等

債務に関する書類

種類必要書類
借入金金銭消費賃借契約書コピー 銀行等の残高証明書
未払金請求書・領収書
未納租税公課課税通知書 納付書
その他の債務明細
葬儀費用諸経費控帳 領収書 香典帳等

このように、相続税の申告にあたって必要となる書類はたくさんありますので、相続税申告が必要となる方は専門家である税理士に相談されてみることをオススメします。
もちろん、私どもでも相続税申告に必要な書類は漏れなくリストアップし、責任もって提出させて頂きます。
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