尼崎の相続税理士が教える!「令和6年の路線価」
こんにちは、相続税理士の香川晋平です。
以前に路線価について解説しました。
https://www.hanshin-shinkoku.com/all/road-price/
この路線価は、国税庁から毎年発表されると解説しましたが、令和6年分については、
7月1日に発表されています。
今回は、令和6年の路線価の状況について解説しますね。
都道府県庁所在土地の最高路線価は、
上昇 37都市(前年は29都市)
横ばい 9都市(前年は13都市)
下落 1都市(前年は 4都市)
となっています。
全国の最高路線価は「東京都中央区銀座中央通り(鳩居堂前)」で39年連続、
1㎡当たりは4,424万円(前年4,272万円)で、前年対比3.6%増の上昇となっています。
次に高かったのは、「大阪市北区角田町御堂筋」で、1㎡当たり2,024.万円(前年1,920万円)、前年対比5.4%増の上昇となっています。
上昇した37都市のうち、最も上昇率が高かったのは、「千葉市中央区富士見2丁目千葉駅東口駅前広場」で14.9%、次いで「さいたま市大宮区桜木町2丁目大宮駅西口駅前ロータリー」で11.4%でした。
10%以上も上昇したのは、4年ぶりのようです。
標準宅地の評価基準額の対前年変動率の全国平均値は2.3%(前年1.5%)で、3年連続の上昇となっています。
都道府県別では、29都道府県が上昇(前年は25都道府県)し、16県が下落(前年は20県)、2県が横ばい(前年は2県)だそうです。
発表内容は上記の通りですが、全体的に土地の時価は上昇傾向にあるようですので、そうなると、今後、土地等を相続や贈与する場合には、税負担も増加する傾向になりそうですね。
土地等の相続や贈与がある場合には、専門家にご相談されることをオススメします。
もちろん、私どもでも、しっかりアドバイスさせて頂きます。
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